第2部会(現代文)

第2部会 特別講演会

藤井 貞和先生を迎えて 「新しい文法の語り方」

本研究会におきましては、作品を読み解き、国語の教員としての素養を高めるために、その先端でご活躍の先生方をお迎えしてお話を聴く機会を企画して参りましたが、今年度は、国文学者であり詩人としてもご活躍されていらっしゃいます藤井貞和先生をお迎えして、お話をお聴きすることとなりました。
この機会にぜひご参加いただきまして、教室での作品理解にお役立ていただければと存じます。皆様の多数のお申し込みをお待ちしております。

日時
平成26年7月24日(木) 14:30~17:00
タイトル
「新しい文法の語り方 」
講師
藤井 貞和 先生(詩人・日本文学者)
【プロフィール】
1942年、東京生まれ。奈良市内で戦災、終戦(の記憶)、小学校5年まで居住。東京大学文学部国文学科を卒業。東京学芸大学国語教育学科で16年、東京大学教養学部に9年、立正大学文学部が9年。
『源氏物語の始原と現在』(三一書房1972/岩波現代文庫2010)、『源氏物語入門』(講談社学術文庫1996)、『平安物語叙述論』(東京大学出版会2001)など、物語文学関連の著書多数。『日本語と時間』(岩波新書2010)、『文法的詩学』(笠間書院2012)が最近の文法関連書。
詩の書き手としては、近時の詩集に『春楡の木』(思潮社2011)、『うた』(書肆山田2011)、批評書『水素よ、炉心露出の詩』(大月書店2013)、編纂に『折口信夫古典詩歌論集』(岩波文庫2012)がある。
場所
國民会館 武藤記念ホール 大ホール

大阪市中央区大手前2-1-2 國民會館住友生命ビル12階 Tel:06-6910-8500

  • 地下鉄「天満橋」駅 3番出口より谷町一丁目交差点東へ200m
  • 京阪「天満橋」駅 東出口より谷町筋を南へ、谷町一丁目交差点東へ400m
申込先
豊中高等学校 綾城 幸則 宛

FAX : 06-6854-8086終了いたしました

※講演会後、会場を移して、藤井先生を囲み懇親の場を設ける予定です。参加ご希望の方はその旨をお知らせ下さい。あらためて詳細をご連絡いたします。

藤井先生からのメッセージ

詩歌や物語に楽しみたい。そう思うことと、古文に分けいって、本文、テクストをできるだけ正確に理解したい、と思うこととは、矛盾しないはずだ。そう考えて、文法のしくみについての考え方を、すこし改めてみることにした。
長いあいだ『源氏物語』を読み続けて、私なりに、これまでの教材観や、物語観への不満が溜まってきた。作品には広い背景があるし、テクストじたいの複雑な主張もある。五七五七七という古典短歌にふれていると、魔法のようにそのなかに溶け込む感じのすることがある。まだまだ隠されていることが古文にはいっぱいあると、そんな気がする。

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