各部会

「何が変わるの?新学習指導要領
-よりよいカリキュラム編成のために-」実施について

新学習指導要領に基づいて、令和4(2022)年度から実施される新しいカリキュラムについての議論が活発になってきています。現中学1年生が高等学校に入学してきたときに、様々に異なる教育課題を持つ学校ごとに、どのような科目をどのように配置するべきなのか、をしっかりと考えておくことが必要です。特に国語科の今回の改訂では、現時点で科目名と関係文書の説明等だけによっていては、教科の中でさえ共通理解をもつことが難しいのではないでしょうか。
そこで、本研究会では問題意識を持った若い教員が中心となって、国語における各科目の新学習指導要領から考えることのできる具体的な授業展開等についての考察や、新しいカリキュラムについての各校の情報交換ができる勉強会を企画しました。多様な学校での経験の少ない教員が中心となって新教育課程をつくりあげていかねばならない学校も多いのではないでしょうか。まず「何が変わり、何が変わらないのか」から「何を変えていくべきなのか」について理解を深める機会になれば、と考えています。
校務ご多用の折とは存じますが、貴校の先生方にご紹介頂きますようご配慮の程よろしくお願い申しあげます。

日時
2019年12月14日(土)14:15~16:30開催要項はこちら
場所
大阪府立今宮高等学校(新自彊会館)

大阪市浪速区戎本町2-7-39 Tel:06-6641-2612

  • 地下鉄御堂筋線「大国町」駅より 南へ300m
  • JR・南海各線「新今宮」駅より 北西へ300m
内容
14:00~14:15 受付
14:15~14:30
<問題提起・現場の声から>
太田 真希子(福井高校 首席/教職経験10年)

▼新学習指導要領にむけた議論の時期が来ていますが、教科書を見ないことには実感がわかないというのが現場の正直な声です。加えて、教育課程に携わる教務部に国語科教員が少ないという現状もあり、国語科としての情報共有の場はあまりありません。だからこそ、今後の動きに敏感になるためにもこの場を活用していただきたいと思います。

14:30~15:00
提案Ⅰ「新科目の扱い-通底する要素から考える-」
永田 里美(明星大学 准教授)

▼新学習指導要領で大幅な科目改訂がなされた国語科。限られた時間数の中でどのようにカリキュラムを組んでゆけばよいのか、頭を抱えておられる先生も多いと思います。しかし、新科目がねらいとするところ(⇒新テストで問われる力)には共通する要素があります。その要を押さえることで、新科目の(柔軟な)扱い方も見えてきます。文学の危機?契約書ばかり読ませる?それは一面的な見方に過ぎません。私からは新科目の扱い方、選択状況、今後に見据えておきたいことなどをお伝えしたいと思います。

15:00~15:30
提案Ⅱ「新指導要領の要点と現場からの視点」
酒井 保典(堺上高校 校長)

▼高校の国語科教育に注目が集まっています。新指導要領の要点をおさえつつ、国語科教育の現場をどのように活性化していくことが可能でしょうか。言語について考えることの必要性やダブルループ思考がますます大切になることなどについて、私自身の経験をふまえながら、一緒に考えたいと思います。

15:40~16:20
<対話>
コメンテーター:永田 里美・酒井 保典
コーディネーター:太田 真希子

▼提案Ⅰ、Ⅱの内容をふまえて、今後の国語科教育の展望について話を深めていきます。

16:20~16:30
<総評・助言>
堀内 貴臣(大阪府教育センター 指導主事)
プロフィール
永田 里美(ながた さとみ)
明星(めいせい)大学教育学部准教授。跡見学園女子大学文学部兼任講師。大阪府立大手前高等学校、大阪府立西寝屋川高等学校、大阪府教育センター等を経て現職。府立高校の教員時代は大阪府高等学校国語研究会の理事を務める。現在は国語科教員の養成コースに所属し、また高等学校教科書編集委員として、これからの国語科教育のあり方を思索している。著書『現場で使えるアクティブラーニング実践』(共著/産業能率大学出版部/2015年)、『文学が育てる言葉の力』(共著/金子書房/2014年)他。監修「新課程履修パターンシミュレーション」『国語教室』110号(大修館書店/2019年)。
酒井 保典(さかい やすのり)
大阪府立堺上高等学校校長。学生時代からの研究テーマは小林秀雄などの近代批評文学及び国語科教育。国語科教員として、府立高等学校4校に勤務した。その後、大阪府教育センターで高等学校国語科担当の指導主事として勤務し、多くの初任者などの研修を担当した。また、大阪府の高校国語科指導教諭と連携協力して様々な国語関係の研修を企画実施した。国語科教育に関する課題意識として、授業内容と生徒の日常との連続性の実現、演劇等の他分野との交流活性化などがある。今年度から大阪府高等学校国語研究会理事長に就任。
堀内 貴臣(ほりうち たかふみ)
大阪府教育センターカリキュラム開発部高等学校教育推進室指導主事。2010年より大阪府立金岡高等学校に着任し、2017年より現職。
申込先
12月13日(金)までにFAX、または今宮高校Webサイトよりお申し込みください。

FAX : 06-6645-7608FAX申込書はこちら
大阪府立今宮高等学校 小山 秀樹 宛

連絡先
大阪府立今宮高等学校 小山 秀樹 Tel : 06-6641-2612

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