各部会

鑑賞会

人形浄瑠璃文楽鑑賞会のご案内

秋風に季節の移ろいを感じる頃、皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申しあげます。平素は本研究会にご理解とご協力をいただきましてありがとうございます。

さて、人形浄瑠璃文楽鑑賞会を開催します。人形浄瑠璃文楽に関する知識は国語科に携わる者にとって教科必須の基礎教養です。鑑賞を通して大阪が世界に誇る人形浄瑠璃文楽の文学的構想力や演劇的魅力を感受し、大阪の文学と日本文学史に関する知見を深めてください。

自己の教師力向上と生徒たちへの確かな教授のために、積極的なご参加をお願い申し上げます。

日時
令和4年 11月26日(土)第三部開催のご案内はこちら (16:30 受付 / 16:40 講座 / 18:00 開演 / 20:25 終演)
場所
国立文楽劇場

大阪市中央区日本橋1-12-10 Tel : 06-6212-2531
(地下鉄各線・近鉄奈良線「日本橋」駅 7号出口より東へすぐ)

料金
4,400円(一般料金5,500円) 当日受付にて徴収します
演目
『壺坂観音霊験記』沢市内より山の段
『勧進帳』
申込先
学校名・参加者氏名・人数を明記してメールでお申込みください。

メール : osaka.umeda@isis.ocn.ne.jp

締切
【 1次 】11月11日(金)
【 2次 】11月24日(木)※1次申込みと座席が離れます
その他
  • 申し込みをしていただいた時点で参加が確定します。観劇が不都合になった場合は代理の方の観劇でお願いします。
  • 集合場所・進行予定・感染症対策注意事項等は11月14日頃に連絡します。
  • ユネスコ世界無形文化遺産であり、大阪が生み育てた高度な芸術・文学である人形浄瑠璃文楽を広く人々に知ってもらうことも国語科教育の担う活動であるという見地から、会員以外で学びたい鑑賞したいと希望される方の参加を歓迎します。
講師より

『壺坂観音霊験記』『勧進帳』ともにわかりやすい名作です。文楽にありがちな、複雑な人物関係や筋が入り組んだ難解な展開はありません。

『壺坂観音霊験記』は夫婦愛の物語です。盲目の沢市に献身的なお里の真心や幸福な幕切れに心が温まります。
『勧進帳』は、能『安宅』をもとに作られた歌舞伎の『勧進帳』を人形浄瑠璃に移したもので、弁慶の剛気と知力で奥州を目指す源義経一行が安宅の関を無事に通過する物語です。山伏の姿を借りた源義経一行を見破ろうとする富樫と見破られまいとする弁慶との駆け引き・問答は緊迫感あふれる名舞台です。

二作品ともに明治時代に作られた人形浄瑠璃です。明治時代は人形浄瑠璃の歴史で重要な時代であり、この錦秋文楽公演第三部は「人形浄瑠璃は江戸時代」という一般的な観念を修正してくれるに最適の機会となるに違いありません。
作曲は名人の豊澤団平の手になり、音楽的にも優れた義太夫浄瑠璃は耳で楽しむこともでき、音楽科の先生にも鑑賞をすすめていただきたいと希望します。

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